山形県天童市にある後期古墳時代の遺跡跡に作られた、西沼田遺跡公園で毎年開催されるお祭りで、陸上競技を古代をモチーフ風にアレンジしたレクリエーション大会です。
西沼田遺跡公園とは、山形県天童市の西部に位置する沼田地区で発掘された古墳時代の遺跡を表し、1985年に土地造成中に発掘された遺跡で、その地につくられたのが西沼田遺跡公園です。
西沼田遺跡とは
山形盆地の最上川右岸低地上にある遺跡で、1985年の県営圃場整備事業に伴う発掘調査で発見された。陸奥国成立以前の東北地方における農村集落を示す重要な遺跡として1987年に国の史跡に指定され、追加指定分も含めて総面積約4万5000平方メートルが指定されている。
発掘調査によって掘立柱建物16棟や水田、川をせき止める井堰や、井堰から水田へ水を引き込む水路の遺構が確認されており、掘立柱建物16棟は米を保管していたと考えられる高床式倉庫2棟と平地式住居14棟からなる。
その、西沼田遺跡公園で開催されたイベント『ヌマリンピック』に参加してきました!
競技内容は
・俵を担いで走る
・弓で獲物を射る
・棒で球を打つ(ゴルフ?)
・障害物をかいくぐる
・丸太をバランスよく渡る
などなど、アスレチック感満載な競技で、大人から子供まで楽しめる内容になっています。
会社も大勢の人が訪れ、山形名物の芋煮も振る舞われていました。
競技も、過去10回のイベントで出された記録が掲示されており、やり投げを模した杭投げなどでは、20m以上も飛ばす記録が残されており、世界記録として(杭投げの(^-^;)認定されていました。
公園内には、古墳時代の住居や建物が再現されており、藁・茅葺きの住居跡などにも入ることができ、子供の体験学習の場としてもとても楽しめる場所的でした。
西沼田遺跡公園は東北中央区自動動の天童インターチェンジを降りて5分程度の場所ですので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
http://www.nishinumata.or.jp