2018年11月23日の勤労感謝の日に。山形県天童市内の小学6年生を対象とした「ローカル版キッザニア的なイベント」、”天職童場”が山形県天童市で開催されます。
主催の天童商工会議所青年部によると、このイベントは昨年に引き続き2回目となり、前回は天童市内の商工業者や金融機関約30社が参加し、子どもたちの働く事への理解と表には見えない様々な職業を知ってもらう事に加え、自分たちの職業について知ってもらうきっかけとして開催し盛況だった。
今年も約30の会社や商店、金融機関、各種団体などが出店し、市内の小学生に様々な職業を体験してもらうとのこと。子どもたちは、働いた対価として将棋の町ならではの将棋の駒をモチーフにした「仮想通貨=駒通貨」を給料として受け取り、イベント内の他のブースでグッズや飲食物などの交換手段として使用できるという。
前回の出店者で今回も参加する金属加工業の方は、
「我々の制作する部品や材料は、表には見えないが別の成果物を製作するには欠かせない重要な部品で、華やかさこそは無いが、とてもやりがいのある仕事。参加してくれた子どもたちには、目に見えないところにもたくさんの仕事があり、それぞれが連携・連動してモノづくりが行われているという事を知ってほしい」
と語ってくれた。
その他にも菓子店、畳店、警察官、電気屋、運輸関係などたくさんの業種が参加予定。
開催日:2018年11月23日(勤労感謝の日)
時間:午前10時開会
参加費:無料(但し天童市内の小学6年生に限る)
会場:天童市福祉センター
お問い合わせは、天童商工会議所(023-654-3511)まで
追記2018.11.23