コンセントが熱くなっていると、何だか不安ですよね。。。
そんな時は下記項目をチェックしてみてください。それでも原因がわからなかったり、解消しない場合は、お近くの電気屋さんに相談してみてください。
原因を調べる
- プラグを持ったとき、熱い(暖かい)と感じることがある。しかも、そのプラグの刃の近辺が変色あるいは変形している。
- コンセントの受け口周辺またはコンセントプレートに変形や変色が有る。
- もしも当てはまる事が有れば、下記の事柄をチェックしてみてください。
推定原因とその理由
プラグを持ったとき、熱い(暖かい)と感じる場合や、コンセントの受け口周辺またはコンセントプレートに変形や変色が有る場合には、コンセントやプラグの接触不良・半断線・錆などが考えられます。
接触不良
対象となるタイプ |
埋め込みコンセント |
露出コンセント |
必要な道具 |
ドライバー・ニッパー・ナイフ |
有ると便利な道具 |
特に無し |
推定原因とその理由
- 壁コンセント(または延長コンセント)が古い場合、プラグを受けてはさむバネの力が弱くなったために接触不充分な状態を起こしていることがあります。
- 接触不充分な状態では、コンセントとプラグの接触面積が小さくなっています。
- 小さい面積で普通の電流を流さなければならないため、発熱してしまいます。
修理方法
- バネの力を確かめるために、新しい延長コードを買ってきて、そのプラグを対象となるコンセントに抜き差ししたときの力と、同じプラグを自身のコンセントに抜き差ししたときの力を比べてみる。
- 差を感じるようであれば、コンセントを交換したほうがよいでしょう。
- 参照 埋め込みコンセントの交換
原因そのⅡ 半断線
対象となるタイプ |
埋め込みコンセント |
露出コンセント |
各種プラグ |
必要な道具 |
ドライバー・ニッパー・ナイフ |
有ると便利な道具 |
特に無し |
推定原因とその理由
- プラグやコンセントの付け根が断線しかけている場合もあります。
- 電線コードの芯線が切れかけていると、電流が流れる面積が小さくなります。
- 小さい面積の中を普通どうりの電流を流そうとすることと、切れてしまっている部分が電流が流れているときも接触したり離れたりすることにより、発熱します。
- プラグではなくコードを持って抜き差しすることを繰り返したり、コードの付け根を急な角度で曲げたまま長い間使用したりすると、半断線が起こりやすくなります。
原因そのⅢ 錆び
- 水がかかるところや、湿気の多いところ、また、相当年数の経過したものによく見られます。
- 錆があると抵抗が増すため、電流が流れると、発熱します。
■修理方法
プラグの刃が錆びている場合、他のコンセントでも試してみて、やはり暖かくなるようであれば、プラグの刃を磨くかプラグの交換をしてください。
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