山形県天童市のイオンモール天童を会場に、将棋の同時対局のギネス記録への挑戦が行われ、会場には多くの参加者が集まり、ギネス記録への挑戦が行われました。
これまでの記録は2012年に東京で行われた将棋日本シリーズJTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」で記録された
同時対局数に1574局で、「同時に1カ所で行われた将棋の対局数ナンバーワン」として認定されていました。
今回は、その記録を更新しようと、将棋の町である天童市が、その威信をかけて企画したようで、当日も市長を始め、多くの関係者が会場を訪れていました(市長も対局に加わっていました)。
ギネス公式認定員のマクミランさんのカウントダウンで一斉に対局がスタート。
これだけ多くの人が黙々と将棋をする姿はとても壮観でした。参加した人の年齢層もお年寄りから小さな子供まで、将棋対局を楽しんでいたようです。
それぞれの盤で対局が終わると、立会人の方がしっかりルールにのっとり詰んで終了しているか等を確認し、きっちり対局が終了されていることを確認して対局が終了。
すぐ終わる対局もあれば、名人戦さながらの熱い対局もそこかしこでおこなわれ、白熱した対局場には人だかりもできるほどでした。
その後、集計が行われた結果、『同一会場での同時将棋対局2362局』を達成し、見事にギネス記録達成!
認定証が授与されていました。