どんなご家庭にもあるであろう網戸ですが、年数が経過すると穴が空いたり、隙間ができるなど劣化が目立ってきます。
そんな我家でも新築から17年が経過し、網が伸びて緩んでいる箇所や、ペットの猫ちゃんが爪で引っ掻いたりして、穴が空いてしまいました。
そんな時は、網戸の張替えが必要になってきます。ホームセンターなどでも交換をしてくれますが、少ない枚数ならともかく、家中何枚もある網戸ですから、一度自分で交換できるようになっておくとコストや手間の面でとても役に立ちます。なにより、妻や子供にも『できる親父』の感じを演出できちゃいますよ!
網戸交換に必要な道具
張替え用ネット
ホームセンターでロール状のネットが販売されています。お好みのメッシュ幅や予め虫よけ効果がついている網、猫などのペットの引掻きにも強いタイプなど、用途別・目的別で選びましょう。
クリップ
ホームセンターの網戸コーナーにもおいてありますが、100円ショップなどで購入も可能です。
網戸交換が終われば、普通のクリップとしても使用できます。
ローラー
網戸の溝にゴムをハメて抑えつけるローラーです。
網戸交換用ゴム
網戸と網を抑えて固定させるゴムです。
幅の違う数種類のゴムがありますが、網戸の溝に合ったサイズを選んでください。
サンプルのゴムはホームセンターで無料で持ち帰れる場合が多いの
で、現在の古いゴムと比べて購入するようにしましょう。
カッター
これも市販のカッターで充分です。
ただし、網戸コーナーには、上記ローラーとカッターがセットになった便利な道具もあるので、そちらを選べば、買うものが一つ減るメリットもあります。
張替え手順
古い網の取り外し
網の切り出し
仮押さえ(クリップ固定)
ゴムの押し込み
余分な網のカット
張替え用ネット
網戸を選ぶときは、色と網の目の大きさを意識して選びましょう。
色はグレーが一般的ですが、黒は網戸を通して室内から外がキレイに見通せます。
外側が銀、内側が黒いコンビの網戸は、外からは中が見えず、内側からは外がきれいに見えます。
網の目の種類は20、24、26、30メッシュのものが多く、1メッシュは「1インチの間に何本の糸が入っているか」を示しています。
小さな虫が気になるところでは、メッシュの数字が大きいものを選ぶと良いでしょう。
クリップ
大きめのクリップで上下左右それぞれ2箇所くらいを仮止めします。
普通のクリップなので、使用後は再利用できるのも嬉しいポイントです。
※100均などでも購入できます。
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