山形の秋を代表する味覚『芋煮』。
山形では、秋になると河原や公園などに家族や友人たちと集まって『芋煮会』が行われます。
芋煮は里芋と牛肉を醤油だし汁で煮込んだ料理で、山形県では各家庭で作られています。
そんな山形の芋煮ですが、毎年9月の第3日曜日に芋煮会シーズンの幕開けを飾る大イベントが行われ、今年は9月16日、山形市双月橋にある日本一の芋煮会フェスティバル会場に行ってきました!
『日本一の芋煮会フェスティバル』とは、直径約6.5mの大鍋に、3tもの里芋、1.2tの牛肉、味付け醤油700l・・・と、規格外の材料を投入して芋煮が作られるのです(゚o゚;
第30回目を迎えた2018年の日本一芋煮会フェスティバルは、
大鍋のサイズ日本一の称号に加えて、『日本一から世界一へ!』と題して「8時間以内に最も多く振る舞われたスープ(芋煮)」の内容でギネス世界記録へ挑戦したそうです。
朝早くから人!人!人!
多くの来場者が今か今かと芋煮の完成を待ちわびていました。
午前10時、完成した大鍋の芋煮を振る舞うスタッフとそれを受け取り思い思いに食べる来場者!
ひっきりなしに続く人の列は、まさに圧巻の一言。
ギネス認定へのルールである8時間での配食が完了し、真剣な表情でカウントするスタッフとギネス認定員のマクマランさん。
結果は
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約4時間で1万2695人分の芋煮が提供され、見事、ギネス世界記録認定!
山形の秋の風物詩、芋煮会。
それをこんな一大エンターテイメントなイベントにした実行委員会の皆様、本当にお疲れ様でした!
この芋煮会が終わると、山形は秋に突入して、芋煮の季節です。
レシピもそんなに難しくないので、ぜひみなさんもご家庭で山形の郷土料理・芋煮を作って食べてみませんか?