山形県天童市の中心部、天童温泉街にある「水車生そば」、そのお店には多い日では1日に700杯も食べられるメニューがあります。それが、
鳥中華(とりちゅうか)です!
麺はそば屋なのにラーメン?なのですが、スープは和風のあっさりした。 鶏肉、天かす、海苔をトッピングし、こしょうを効かせたちょっとピリ辛味。
これが美味しいと評判で、「山形の鳥中華」として親しまれています。
■鳥中華誕生秘話
今から20年ほど前のことになります。
「鳥中華」は、もともと自分たちのまかない食として、蕎麦に使う和風だしと鶏肉を使って食べていたラーメンをたまたま近所の温泉街の酌婦さんが見つけて、「美味しそうだ、食べてみたい!」 という話になり、 口コミで一部の人にだけ提供していた裏メニューなのです。 本当は江戸時代から受け継いだ蕎麦だけを 出したかったのですが… ちょうどその頃、鳥中華を取材させて欲しいという話があり、それならメニューに載せなくてはということになり、いつのまにか大ヒット作に!
※水車生そばホームページより
昨今のB級グルメブームもあり、いろんなメディアで鳥中華が取り上げられ、平日、週末問わず水車生そばさんには大勢のお客さんがひっきりなしで訪れています。大人気店ですが、一日中通し(昼休憩なし)で営業していることもポイントです(^^)v
天童では、スナックなどでもお客さんからのリクエストで夜の街でも出前で食べる人が多いです!